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網膜剥離★のお話

8月になりました。4年前の8月、私は約1ヶ月間入院をしておりました。

出張レッスンから戻った時に、目の異変を感じました。右目の一部に「もや」がかかっていたのです。翌日病院に行ったところ、「残念ですが・・・網膜剥離を起こしています。今すぐ入院手続きをとってください」と言われました。

ちょうど2ヶ月後に挙式を控えた花嫁としては、本当にショックで・・

でも、ショックなどといっている暇はなく、みるみる狭くなっていく視界に不安と焦りを抱えながら、生徒さんへの連絡と、入院準備などやらなくてはいけないことを済まして、翌日緊急手術を受けました。

手術の翌日は神宮の花火大会があり、ちょうど病室から見えていたようなのですが、もちろん私は見ることなどできず・・。入院中はただただ時が過ぎるのをじっと耐えておりました。

以前、樹木希林さんが網膜剥離の手術を「体力に自信がない」という理由で受けなかったというニュースを聞きました。そうなのです。この手術は本当に体力がいるのです。

というのも、眼の中にガスを入れて、その重力を利用して網膜をくっつけるので、絶対に上を向いてはいけないのです。寝る時も歩く時も、ご飯を食べる時も、ずっと下を向いていないといけないのです。腹筋が6つに割れるほど(笑)体力を使い、体重は10Kgくらい落ち、眼は真っ赤に充血して腫れ上がり・・本当に大変でした。

退院後は夫の必死の看病のおかげで、何とか人前に出られるほど回復し、無事挙式をすることが出来ました。

入院中は世界で一番不幸な花嫁だわ、、って思っていましたが、今となっては本当に大切なものが何かをわかった、とても貴重な体験だったと思います。

実は今でも後遺症が残っています。最初に破れた部分は冷凍凝固という手術をしたため視界を失い、線をまっすぐに見ることができません。色もちゃんと見えているかどうか、自信がありません。(なので、色の訓練は毎日しています)

禁止事項もいくつかあります。プールの飛び込み(しないけど)、野球のスライディング(しないけど)、バンジージャンプ(しないけど)、スカイダイビング(しないけど)・・結局普段しないことなので影響ないのですが(笑) 

網膜剥離の予防としては、よく「飛蚊症や光視症がでたら要注意」などといいますが、私の場合、何の前兆もなかったのです。私が手術した翌年、実姉も同じ病気で手術を受けました。もともと網膜が薄い家系らしいです。

事前に網膜の薄いところが分かっていれば、今はレーザーで治すことができます(私も左目はレーザーだけで済みました)。もし皆様も気になることがありましたら、ぜひ一度眼底検査にいかれることをお勧めします。特に近視の強い方、それと眼の大きい人はそれだけで軸がずれていることが多いそうなので、要注意だそうです。

眼の手術は、眼の中に注射を打ったり、しばらく人前に出られなかったり、本当に大変です。一人でも多くの方が早期発見をして、手術に至る前に治療してくださることを願っています。

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