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巨匠たちの対決

D1000005東京国立美術館で開催されていた「対決 巨匠たちの日本美術」という特別展に行ってまいりました。

最終日ということもあって大変混雑しており、ゆっくり鑑賞する状態ではなかったのですが、仏像対決、楽茶碗対決、師弟対決、私淑対決、富士山対決などなどさまざまな切り口で対決させるという面白い企画がとても新鮮でした。家に帰ってからは、購入してきた公式ガイドブックを熟読。作者の生い立ちや時代背景などイラスト付きで描かれていて、大変興味深かったです。

正直、最初はあまり興味がなかったのですが、日本美術がこんなに面白いとは思いませんでした。中でも俵屋宗達とその弟子尾形光琳の「風神雷神」対決が見事!並べて展示することによって、配色や構図の違いや神様たちの目線の違いがくっきりとわかります。また、戦国時代の売れっ子空間プロデューサー狩野永徳と宿命のライバル長谷川等伯の桃山絵画対決も見ごたえがありました。

D1000008その後、上野精養軒のカフェでランチセットをいただきました。(ホタテのグリルとシャリアピンステーキ、スープ、ライス、ドリンクが付きます)とても懐かしいお味でおいしかったです。

ミュージアムショップで、家でも対決が楽しめるグッズを購入しました。京好みと江戸好みの宇治煎茶がセットになった「闘茶」というものです。ついでに銀座でお団子とお煎餅も購入して、いざ対決!私は京好みの宇治茶のまろやかさに軍配をあげました。(夫は真逆)L1030150_2

人間は比べるということが好きなのかなぁと思います。でも比べられる側はキツイですよね~。

今回「変人対決」で取り上げられていた曽我蕭白は、売れっ子画家の円山応挙のことなど眼中になく、ひたすら自身のエキセントリックな絵を書き続けたひと。彼の絵を見ていると、何かと何かを比べて優劣をつけるということ自体、意味がないものだということを感じます。アーティストとして尊敬せずにはいられません。

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